日本基督教団 洛北教会

2020年 教会標語「わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。」(ヘブライ人への手紙8章10節)

先週の説教

洛北教会の説教を毎週更新します。礼拝の録音(mp3形式)および録画(Youtubeへのリンク)を視聴できます。
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2020年3月29日より、礼拝のライブ配信(毎日曜日10:45)および録画視聴が可能になりました。
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2020年7月5日 聖霊降臨節第6主日

説教:「命の土台」
聖書朗読:エフェソの信徒への手紙 第2章11〜22節
説教者 : 岡本知之牧師

説教黙想 「水平の和解・垂直の和解」

 エフェソ書が語る和解は二つの位相を持つ。一つは水平の位相における和解で、聖書では要するに異邦人とユダヤ人の和解として位置づけられる。律法問題を抜きにして云えば、異なる二つの民族が和解し一体と成るのであるから、これはこれで素晴らしい事である。(「律法」とういう要素を導入すれば、神の民と無神の民の和解、しかも無神の民が有神と民となることによる一致が在る事になる。)
 今一つは云うまでも無く垂直の和解、即ち神との和解である。そのポイントは14〜16節である。「キリストは、私たちの平和であり、二つのものを一つにし、ご自分の肉によって敵意という隔ての壁を取り壊し、数々の規則から成る戒めの律法を無効とされました。こうしてキリストは、ご自分において二つのものを一人の新しい人に造り変えて、平和をもたらしてくださいました。十字架を通して二つのものを一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼしてくださいました。」とあるように、二つのものが一つに命の中に合わせられ、「一人の新しい人」に造り変えられていくのである。
 二つのものが二つのまま、一致しているのではない。二つも三つも四つものものが、全部一つの命を生きる者となり、神に対して一つとなる。この神に対してと云う事が重要なのであって、神が居られなければ、私たちは遂に、一つ二つ三つのままなのである。
 「神に対して、神との関係の中で、神の霊によって、私たちは一つである。」これが新しいキリストの教会に生きる者たちの現実となる。そしてその恵みは「十字架を通して、十字架によって」もたらされたと今日の聖書は語る。コロナ禍の中3ヶ月間別れ別れに居た私たちは、今日、一つの礼拝を神に捧げる。一つの命をここで本当に生きる者とされるのである。その恵みを皆で受け止めて「新しい命」を生きる群れでありたい。

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