日本基督教団 洛北教会

2021年 教会標語「あなたの神、主は、あなたと共に歩まれる。あなたを見放すことも、見捨てられることもない。」(申命記31章6節)

先週の説教

洛北教会の説教を毎週更新します。礼拝の録音(mp3形式)および録画(Youtubeへのリンク)を視聴できます。
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2020年3月29日より、礼拝のライブ配信(毎日曜日10:45)および録画視聴が可能になりました。
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2021年1月10日 降誕節第3主日

説教:「何を信じるか」
聖書朗読:マタイによる福音書2章1〜12節
説教者 : 岡本知之牧師

説教黙想 「何にひれ伏すか」

 今日のテキストには「星」が四度現れる。それは物語の背景に夜の「闇」を考えているからである。そして4章16節におけるイエスの宣教の初めには「暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が差し込んだ」というイザヤ書の言葉が引用される。つまりイエスは闇の世に生まれた光なのである。  次に、「星」に関連して三度「拝む」という言葉が出てきます。三人は博士たちの「拝む」と、ヘロデの言う「拝もう」、そしてもう一度、博士たちの「拝んだ」です。博士たちの真の礼拝間にヘロデの礼拝が挟まっています。ここは一般的にはヘロデの心にもない偽りの発言と捉えられることが多いようですが、必ずしもそうとばかりは言えないと思います。
 即ち、ヘロデもまた拝んだのであります。但しヘロデが拝んだもの、それは幼子ではなく自分自身でありました。猜疑心が強く、常に恐怖心に苛まれていた彼は、三人の息子と妻、義理の母、また多数の家臣を次々と殺して行きました。こうして彼は、自分自身が光の世界に属する者ではなく、闇の世界の住人であることを世界に向けて証ししたのであります。
 ここで、この朝問われているのは、「あなたは何にひれ伏すのか」ということであります。占星術の学者たちが「ひれ伏して幼子を拝んだ」のは、真に礼拝し、身を献げる真実に出会ったからです。彼らは最早陰謀を企む王の元へは戻らず、「別の道を通って幼子が示す命への道を歩き始めます。
  闇があるのは朝を迎えるためです。自分の人生を通して、自分は一体何にひれ伏して生きるのか、その事を自らへの問いとして歩む一年でありたいと願います。人は自ら信じるところの者となるのですから。

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