日本基督教団 洛北教会

2020年 教会標語「わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。」(ヘブライ人への手紙8章10節)

先週の説教

洛北教会の説教を毎週更新します。礼拝の録音(mp3形式)および録画(Youtubeへのリンク)を視聴できます。
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2020年3月29日より、礼拝のライブ配信(毎日曜日10:45)および録画視聴が可能になりました。
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2020年5月31日 聖霊降臨日(ペンテコステ)

説教:「聖霊の賜物」
聖書朗読:使徒言行録2章1〜11節
説教者 : 岡本知之牧師

説教黙想 「One Team」

 言行録は教会の誕生日とも云うべきペンテコステの日の出来事を次のような記述で始めている。「五旬祭の日が来て、皆が、同じ場所に、集まっていると」(1節)と。「日が来て」は「日が満ちて」であり、その後は「彼らは皆、一つの場所に、共に集まっていると」である。言行録が告げていること。それは、沢山の者が、それでも場所に於いても時に於いても一体となっていたと云うことである。
 これはたまたまそうであったという偶然の状況を書いているのではない。そうではなく、これこそが、聖霊が降る前提条件だという事である。時が満ちて、皆が一つとなり、心を合わせ、祈りを合わせている状況、それが聖霊を受ける前提だというのである。つまり聖霊はその一体性の上に、即ちその「家=家族=共同体」にこそ到来するのであると。
 その上で、聖霊はそのメンバー個々に臨みそして留まる。それが3節の意味である。かくの如く聖霊とその働きは先ず何よりも教会共同体への賜物であり、その上で信徒一人一人の賜物となる。だから教会から離れれば、やがて聖霊を失うのである。
 2節には「突然、激しい風が吹いて来るような音が天から起こり、彼らが座っていた家中に響いた。」とある。礼拝毎に清き霊の風が吹き来たり、家の中を吹き廻り、悪しき者の霊や、人の霊を吹き飛ばし、愛に燃えるその炎の舌(言葉)として、一人一人に臨み、一人一人と教会を内より新しくし、その命に活かして下さるのである。
 しかも、個人が先にあるのではなく、共同体があり、その一体性の中にこそ聖霊が注がれ、一人一人がその恵みに生きる者となる。まさに教会こそが、聖霊に在ってOne Team(ワン・ティーム)の存在なのである。(但しOne Teamは本来「1チーム」の意味であり、今の日本での「思い」を込めた使い方ならA Teamの方がすんなり来ます。…念のため。)

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